PSE、CCC、FCC、CEのお話

主要な安全規格・認証一覧

規格名国・地域強制力対象の主な内容
PSE日本強制電気用品安全法。ACアダプターやリチウムイオン電池など。
CCC中国強制中国強制製品認証制度。家電、自動車、安全ガラスなど。
FCC米国強制電磁波の規制。無線機だけでなく、PCや周辺機器全般。
CEEU強制EUの安全、健康、環境保護基準。電子機器、玩具、医療機器など。

各規格のポイントと注意点

1. PSE(電気用品安全法)

日本国内で電気製品を販売する場合に必須です。

  • 注意: 中国の1688などで「PSEマーク付き」として売られていても、**「届出事業者の名称」**が正しく印字されていないものは、日本国内での販売が認められないリスクがあります。あなたが輸入販売者になる場合、あなたがその責任を負うことになります。

2. CCC (China Compulsory Certificate)

中国国内で製品を流通・販売する際に必要です。

  • 特徴: 中国版のJIS+PSEのようなもので、非常に検査が厳格です。自作キットを中国向けに輸出・販売しない限り、個人開発レベルでは「中国製品を輸入する際に、元々付いているか」を確認する程度でOKです。

3. FCC (Federal Communications Commission)

アメリカの電波規制です。

  • 特徴: デジタル機器から発生する有害な電磁波を制限します。無線機能(Wi-Fi/Bluetooth)を持つデバイスには必須。日本国内での「技適(技術基準適合証明)」に近い位置付けですが、アメリカ市場を狙うなら避けて通れません。

4. CE (Conformité Européenne)

EU加盟国で販売するための「パスポート」のようなマークです。

  • 特徴: 特定の検査機関を通すだけでなく、メーカーが自ら「基準を満たしています」と宣言(自己宣言)できるものも多いのが特徴です。ただし、不備があれば高額な罰金や販売停止になります。

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