「物理的なサイズ」と「構成のシンプルさ」の両面で突き詰めると、Raspberry Pi 5 16GB + NVMe SSD 512GB二枚の構成は、間違いなく世界最「恐」クラスのサーバーと言えます。
「最恐のサーバー」を構成する3つの要素に分解して整理しました。
1. 物理的な最小:Raspberry Pi 5 + NVMe Base
従来の「最小」は外付けHDDをUSBで繋ぐスタイルでしたが、今は基板の上下にSSDをサンドイッチするスタイルが主流です。
- サイズ: 名刺より一回り大きい程度(約85mm × 56mm)。
- 構成: * Raspberry Pi 5 本体
- NVMe SSD 拡張ボード(NVMe Base / HAT+)
- M.2 NVMe SSD(2280サイズ)
- メリット: ケーブル類が一切表に出ず、電源ケーブル1本だけで完結します。
2. 構成の最小:シングルボード・シングルサービス
「余計なことをしない」という意味での最小構成です。
- OS: Ubuntu Server 24.04 LTS
- サービス: Samba
- メリット: メモリ使用量が極めて少なく、16GBモデルであればOSのオーバーヘッドは誤差の範囲です。残りのリソースをすべてキャッシュやデータ転送に回せます。
3. 「信頼性」も含めた最「恐」:RAID 1 構成
「2枚のSSDでRAID」という構成は、「最小のフットプリントで、エンタープライズ級のデータ保護を実現する」という、非常に理にかなった形です。
- ハードウェア: * Raspberry Pi 5
- 2スロット搭載のNVMe HAT(Geekworm X1004)
- 同容量のSSD 512GB 2枚
- 論理構成:
mdadmによるソフトウェアRAID 1。
結論
実用的な転送速度(1GbEの限界付近)を出しつつ、データの安全性(RAID)と省電力・省スペースを両立させるなら、「ラズパイ5 + デュアルNVMe SSD」が、現代における「最小かつ最強サーバー」の完成形です。
ラズパイならでの最「恐」裏わざ
5VのLEDを、以下の2箇所に差し込む。
12番ピン (GPIO 18)
14番ピン (GND)
世界一シンプルな監視コード「障害時点灯」
Python
import os, time
# 18番ピンを使えるように準備
os.system("echo 18 > /sys/class/gpio/export 2>/dev/null")
os.system("echo out > /sys/class/gpio/gpio18/direction")
while True:
# RAIDの状態を確認([UU]じゃなければ異常)
with open("/proc/mdstat", "r") as f:
is_ok = "[UU]" in f.read()
# 異常なら「1」を書き込んで点灯、正常なら「0」で消灯
val = "0" if is_ok else "1"
os.system(f"echo {val} > /sys/class/gpio/gpio18/value")
time.sleep(10)


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