法律用語区別

○法・令・規則・細則の違い
  法・令・規則・細則はそれぞれ、国会・内閣・省庁・自治体が公布する。よって、法は罰則があるため司法機関が管轄、その他は行政手続法に従い、行政が管轄。
    例:建築基準法・建築基準法施行令・建築基準法施行規則・建築基準法施行細則

  建築法→国会

○承認、認可、認定、許可の違い
  承認、事実の存在を肯定すること。
    例:北朝鮮はどうであれ、国と承認する。
  認可、要件を補充して法律行為の効力要件とするもの。条件がそろえば必ず認可しなければいけない
    例:トラックを3台増やせば、工事の受注を認可する。(実際受注するかどうかは別)
  認定、有無・是非を判断して決めること。
    例:低燃費車かどうかを調査して認定する。
  許可、禁止されているものを特別に解除する。認可と違い、許可しないこともできる
    例:薬用大麻の栽培を許可する。

○認定と承認の違い
  認定、完全に法律と一致すること
    例:壁の高さは2.0mと認定。1.99mは不可。
  承認、法律の範囲内であること
    例:壁の高さは2.0m以内と承認。1.5mでも1.0mでも可。

○認定と指定の違い
  認定、判断を行い、決定すること
    例:きれいな池と山があれば国立公園と認定。
  指定、資格を与える。一般的に認定より指定の方が権力が強い
    例:半径1キロを国立公園と指定。

○確認と許可の違い
  確認、疑いがあるかもしれないことを判断する。自由にできる
    例:通行の確認を取る。(そのまま通っても違法ではない)
  許可、禁止されているものを特別に解除する。自由にできない
    例:封鎖された道の通行許可を取る。(本来は通行禁止)
※建築の確認申請は実質許可申請であり、建築自由の侵害だと度々非難の対象とされる。

○公告と告示の違い
  公告、広く一般に知らせる
    例:工事日程を公告する
  告示、法や規則に基づき、見ることができる状態にする
    例:役所が手続きに従い、法律を告示する

○申請と届の違い
  申請、返事が返ってくる
    例:手当てを申請。(お金が返ってくる)
  届、返事がない
    例:結婚届(出すだけ、違法でない限り、返事はない)

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